マタニティヨガのレッスンで大事なこと【伊丹市のヨガスタジオ】
昨日のマタニティヨガのレッスンでお客様が「赤ちゃんの性別がわかりました~」と性別を教えてくれました。
その時のお客様の表情が、マスクをしていてもわかるくらいうれしそうで、幸せな気持ちがこちらにも伝わり私もとてもうれしく幸せな気持ちになりました。
その赤ちゃんは健診に行くといつも隠していて性別がわからなかったので、見せてくれた喜びはひとしおだったと思います。
また私にも教えてくれて喜びを分かち合えて、とてもうれしかったです。
マタニティヨガは、ヨガスタジオを始めるときに絶対に外せないレッスンでした。今回のことでもやっぱりマタニティヨガをしてよかったと思いまいした!!
マタニティヨガではレッスンの始めに体調をしっかり聞きます。
それからヨガを始めます。妊娠中は体調の変化が週数により変わり、またメンタルの変化もあります。
そして出産するまでは不安感が取れない。誰かとその気持ちを共有したり話したりしたいけれどなかなかそんな場所がない。
レッスン前に体調を聞くことはとても大事にしています。そこで、悩みを話し他の妊婦さんと話せたりもできます。
マタニティヨガでレッスンを行うとレッスン前とレッスン後のお客様の雰囲気が変わり、柔らかくなっています。
ヨガを通じて身体と心がほぐれたことを実感できます。
レッスン後は抱っこひもやベビーカー、など買い物の話から時にはアニメの話など。楽しく話します。
私はこの時間が大好きです。
そしてこれがマタニティヨガのレッスンで大事にしていることです。
妊婦さんと話をすること。実はヨガよりも大事なことかもしれません。
妊婦健診では赤ちゃんが小さい、大きいと言われたり、頭が少し大きいと言われたり、そのお医者さんの一言一言に妊娠中はとても敏感になっています。
それは赤ちゃんがおなかにいるという、今までにない経験で、その命を守っていくということがとてつもなく大きなプレッシャーがあるからです。
今は核家族化もしていて両親に甘えられなかったり、夫も仕事で疲れて話を聞いてくれなかったり。
たとえ話を聞いてくれても妊娠中の悩みは共感されずらく、励まされてもなかなか消化できなかったり。
そんな時に同じ妊娠中の方と話し、共有しあえるととてもほっとします。また私に話すだけでも経験者というのもあり安心するのかもしれません。
私がマタニティヨガを始めたのはその妊婦さんに少しでも寄り添いたかったからです。
そして大きくなるお腹を見るのはとてもうれしくなり、感動するからです。妊婦さんが大好きです。
妊娠中の生命が宿っている母体は何ともいえず神秘的で素敵な体です。
肌はキラキラしているし、お腹に手を当てているときの目はとても温かく、誰もかないません。
その貴重な時間を大切にしてもらいたい。そう思いながらレッスンをしています。
「お腹に赤ちゃんがいる。」
とても素敵なことです!!
赤ちゃんと繋がっている時間、ヨガをすることで少しでも不安を和らげ、身体が整えられればと思います。