睡眠の質を上げるために心がけている4つのこと
はじめまして。兵庫県伊丹市のEarthTreeヨガスタジオ Keiです。
兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間自衛隊員として働き、今はヨガインストラクターをしています。私自身は三人の娘を出産経験者のママインストラクターです。EarthTreeヨガでは産後ヨガ、マタニティヨガ、ベーシックヨガ、体幹トレーニングヨガを行っています。
小学校1年生の三女は夜の9時になると自然に眠くなり、あっという間に寝てしまう。
私はといえば、どうしても11時まで起きている。長女や二女が勉強しているからというのもあるけれど。
よく寝れる、自然に眠くなる、スッキリ目覚めることが出来る、ということが健康な体と心。三女が朝から全力なのでしみじみと思います。
最近ではレッスンの前に体調を聞くと、寝つきが悪かったり夜中に起きてしまったりと、睡眠についての悩みが増えたように感じます。
睡眠不足になったら次の日の行動に影響が及ぶことや体力が回復しなかったり。消化も悪くなったり。
わかっているはずなのに睡眠が上手にできない。
世間でも睡眠についての本がたくさん並んでいたり、寝る前のリラックス法があったりと。睡眠に悩んでいる人が多い証拠だ。
私はというと睡眠は深いと思う。よく寝れているし寝起きもスッキリとしている。ヨガを始めてからは特に睡眠の質が良くなったように思います。
40歳を過ぎ眠りについて考えるようになり、眠りについての本を読んだりしました。最近は睡眠のアプリで自分の睡眠を見るようにし悪かった日の検証もしています。下のグラフは私の睡眠グラフです。
この日は睡眠時間は短いのですが睡眠の質がいいことがわかります。睡眠の質を上げるために心がけている4つのことを紹介します。よい眠りのために是非参考にしてみてください。
睡眠の質を上げるために心がけている4つのこと
寝る前に布団の中でヨガやストレッチをする
よくいい寝つきのために適度な運動が必要だと言われます。ただ忙しかったり習慣化がなかなかできなかったりする場合は、寝る前に布団の中でスマホを見ずにヨガやストレッチをすることをおススメします。やり始めると日によって体の凝っているところがわかり、ねじると腰が疲れていることに気づけます。またやるうちに体が温まりどんどん眠くなります。私は今ではやらないと寝れないぐらいになりました。とても簡単なものでも十分に体がほぐれ血流がよくなります。
寝る前のヨガ
赤ちゃんのポーズ
両膝を抱える 抱えたまま5呼吸
チャイルドポーズもおすすめです
ねじりのポーズ
左足を伸ばし下ろし右足を左手で抱えて左へ倒す5呼吸
反対側も同様に 5呼吸
針の穴のポーズ
両膝を立て 右外くるぶしを左ももに左足を浮かせ足の間に右手を入れ左もも裏を抱える
5呼吸
反対側も同様に 5呼吸
シャバーサナ
寝るときは手を横に大きく広げると心が解放されまた肩こり解消にもなるのでおススメです。
湯船に浸かる
冷え性改善をしていた頃から入浴が習慣になりました。
湯船につかることは副交感神経が高まり体温が上がるので質の良い睡眠にはおススメです。私はお気に入りの入浴剤をストックしてその日の気分で選びます。入浴剤の香りとともに一日の疲れが取れていく感覚はとても大事な時間です。
19時30分までに夕食を終わらせる
最後の食事から8時間以上空けると空腹になります。すると朝目覚めるときに「おなかがすいた~」と起きれます。私の場合は10時間以上空いています。
消化には内臓のエネルギーをたくさん使うので、食べてから寝るまでの間隔が短いと内臓の働きが悪くなり消化が悪くなります。また消化へのエネルギーを使うことで寝つきが悪くなります。
どうしても夕食が遅くなる場合はいつもの半分の量にします。そしてお腹いっぱいまで食べないようにお腹にゆとりを持たせるようにしています。
それにより日常的に食べ過ぎない習慣がつきました。お腹がいっぱいで動けなかったり、頭が働かないことで疲れやすくなりと、余計なストレスになるからです。また夜の間食もしなくなりました。睡眠と食事には大きな関係があると思います。ご自身の体で色んなやり方を試すといいかと思います。
日記を書くこと
三女が寝る横で日記を書きます。寝顔を見ながら一日のことを振り返り、家族のことを思います。反省は少しにして、できるだけ家族の良かったことや自分の今日できたことを書くようにしています。そうすると自然に顔がほころび頭の中がスッキリとします。
寝る前に三女の寝顔を見ながら日記を書くと幸せな気持ちに浸れます。瞑想が習慣の方は寝る前の瞑想もいいと思います。日記も瞑想のように頭がスッキリとできる手軽なツールだと思います。寝る前の習慣にするのもおススメです。
最後に
とはいえ、私自身も休みの日の前日は気持ちが楽になり気楽に寝れています。睡眠に気を使わなくてもいいのですから。そう思えば、ストレスが大きな睡眠の障害なのかもしれません。
気楽に毎日を過ごすことが出来ればいいのですが・・・