帰省した宮崎の思い出

エッセイ

帰省した宮崎の思い出

はじめまして。兵庫県伊丹市のEarthTreeヨガスタジオ Keiです。
兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間自衛隊員として働き、今はヨガインストラクターをしています。三人の娘を出産経験者のママインストラクターです。

先週6年ぶりに三女と故郷の宮崎に帰省しました。実家の父が病気になったことで急遽の帰省でした。飛行機に乗るのも久しぶり。
コロナ禍でなかなか実家に帰れずにいました。
宮崎空港に着いた途端、緑の多さ海がきれいで空気が澄んでいることを感じました。そして海が身近に感じられる贅沢さを改めて感じました。

父は自宅療養中なのでたくさん話すことができ、三女も父と話せたので帰省してよかったと思いました。
実家での久しぶりの母の食事もとても美味しく三女も喜んで食べていました。

3泊4日の帰省中、高校の同級生に会いました。

彼女はマメでない私に連絡をくれます。
彼女のお陰で友人関係が続いているのだと感謝ばかりです。
なので彼女と会うことは今回の帰省での目的の一つでもありました。もちろん真っ先に連絡をしました。

また彼女にも小学1年生の女の子がいるので、小学2年生の三女とも遊べるといいなぁと思っていました。

久しぶりに!!でも違和感がない!!旧友の強み!!!顔がゆるゆるになりました。早速ランチへ。話が盛り上がっていたので、三女に「ママ達しゃべりすぎ!」と怒られました。

ランチを済ませ、青島に連れて行ってくれました。

 宮崎県宮崎市 「青島」

行きの車の中で子供たちは早速仲良くなり、車の中で友人とにぎやかに話していても三女に怒られることはなくなりました。

子供たちは青島の海に着いた途端、走り回って海に入って貝殻を集めたり砂遊びをしていました。
親同士が仲いいと子供も相性がいいのかなぁと思いました。子供たちが遊んでいるのを見るとほわほわ~と幸せ感が漂います。

海で遊んでいた子供たちが小さなヤドカリやカニを見つけました!


こんなに大自然で伸び伸びと子供を遊ばせてあげれる環境の宮崎はやっぱりいいなぁと思いました。
私は子供のころから宮崎を出て働くと思っていました。そして兵庫県で働き結婚をし子供もできました。

しかし子供ができ自分も年齢を重ねると故郷の良さを実感します。
兵庫県にも友人はいますが学生時代の友人とは何だか違う。
いい悪いではなくて学生時代の友人といると気楽というか。もう隠すこともないみたいな。かっこつけない自分が楽です。

都会は便利だけれど暑苦しい。人も建物も多い。けれど寂しさがある。
気温は宮崎のほうが高くても都会のほうが空気は蒸し蒸ししているような。今回帰省したから余計にそう感じるのかもしれません。
とはいえこれからも生活するのは兵庫県。私が選び子供たちはここで生まれ育ったのだから楽しく過ごそうと思います。

ただこの帰省をきっかけにもっとマメに宮崎に帰ろうと思いました。

馬ケ背 宮崎県日向市細島 「馬ケ背」