反り腰改善や腰痛改善に「針の穴のポーズ」その効果とやり方
長時間座りっぱなしの姿勢が続くと、お尻の筋肉が凝り固まって腰痛の原因になります。
また立ちっぱなしでは腰が反れる「反り腰」になり腰痛の原因になります。
立ちっぱなしや座りすぎでは気づかないうちに「お尻が凝り」、それにより反り腰になります。反り腰や腰痛の方はお尻が凝っている場合が多いです。
私はひどい反り腰でした。それを改善するためにお尻周りをほぐすヨガのポーズを多く取り入れて今では随分改善されました。
その中でも簡単に取り入れやすく、毎日できるヨガのポーズ「針の穴のポーズ」を紹介します。
反り腰改善や腰痛改善に「針の穴のポーズ」その効果とやり方
「針の穴のポーズ」とは
針の穴のポーズとは、サンスクリット語で「Sucirandhrasana(スチランドラーサナ)」と言われています。
スチが針、ランドラが輪という意味を表しています。
別名では針の目のポーズと呼ばれることもあります。
「針の穴のポーズ」効果
2.腰痛緩和
3.血行促進
4.リラックス
1.骨盤周辺を緩める
•反り腰は腰が湾曲し骨盤周辺を圧迫しお尻が凝ります。また骨盤周辺のこわばりにより背中が反れ腰が疲労し腰痛を引き起こします。
ポーズにより骨盤周辺をゆるめ反り腰改善になります。
•座りすぎでは自重がお尻にかかり腰が丸くなり腰痛になります。このポーズで股関節のこわばりがほぐされ同時に太もも周辺の柔軟性が出ます。
そのことでお尻の筋肉をほぐすことができます。
腰痛緩和
•お尻周りがほぐされされ腰が伸びストレッチされることで腰痛の緩和に効果的です。
•凝り固まっていた骨盤周辺、背中がほぐれることで血流がよくなります。血流の促進により疲労回復や睡眠導入にも効果的です。
リラックス
•比較的簡単なポーズなうえ、仰向けでできるので深い呼吸でポーズをとれます。骨盤周辺がほぐされ深い呼吸によりリラックスできます。
「針の穴のポーズ」やり方
あごが上がることで背中が伸びなくなるためあごを引きます。
反り腰の方は背中を伸ばすためにもあごを引くことを最重視してください。
上にある足のひざをできるだけ胸より離すことでよりお尻周りが伸びます。腰痛改善のためにも膝を胸より離しお尻周りを伸ばしましょう。
ポーズができにくい場合のアレンジポーズ
骨盤周辺が固まり腰が痛く抱えられない場合のための、アレンジポーズを紹介します。
右手は右ひざの上に当て、左手は左の太ももの裏に置きます。
吐きながら右ひざ・左のもも裏を押し、吸いながらゆるめます。
この動作を5呼吸繰り返し、反対側も同様に行います。
まとめ
今回は 反り腰改善や腰痛改善に「針の穴のポーズ」その効果とやり方 を紹介しました。
2.「針の穴のポーズ」の効果
3.「針の穴のポーズ」のやり方
4.ポーズができにくい場合のアレンジポーズ
ヨガのクラスではマストであり一つのポーズでたくさんの効果があります。
家でくつろぐときや寝る前の布団の上でも簡単に取り入れることができます。
骨盤周辺をゆるめ反り腰改善や腰痛改善につなげてください。
なかなか改善しない場合は?
このポーズとともにお尻周りや足をマッサージすることで反り腰や腰痛改善につながります。
マッサージのやり方はこちら
腰痛改善の動画も参考にしてください。
運動習慣には適正な食事習慣も必要です。ついつい甘いものを食べすぎたり、パンやピザなどの小麦製品を多く摂ってしまったり。
その食事をプロテインに変えるのもおススメです。
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兵庫県伊丹市のEarthTreeヨガスタジオ Keiです。
兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間自衛隊員として働き、今はヨガインストラクターをしています。私自身は三人の娘を出産経験者のママインストラクターです。EarthTreeヨガでは産後ヨガ、マタニティヨガ、ベーシックヨガ、体幹トレーニングヨガを行っています。