【ヨガ初心者必見】ヨガを続けるために注意する5つ!その対策

初心者のためのヨガ

【ヨガ初心者必見】ヨガを続けるために注意すべき5つ!その対策

 

新年の目標にダイエットや運動を掲げた方も多くいると思います。

運動の中でもヨガは取り入れやすいので、今年はヨガを始めようと決めた方も!

そこで、ヨガ歴20年のヨガインストラクターが教える【ヨガ初心者必見】ヨガを続けるために注意する5つ!その対策について お伝えします。

【ヨガ初心者必見】ヨガを続けるために注意する5つ!その対策

やさしいクラスから始める

何かを始めるときに意気込んだり張り切ったりするのは誰しも経験があります。

しかし大抵は長く続かず三日坊主に。せっかく始めたヨガも続けなくては意味がありません。

ヨガには多くの効果があります。1回で感じられるものもありますが、回数を重ねよりその効果を実感できることができます。

効果の一つに「心と体のリラックス」があります。

この「心と体のリラックス」効果を感じるために初心者が大事なのが、優しいクラスから始めることです。

オンラインであれば20分から。クラスに通うのであればベーシックやリラックスのクラスから。いきなりパワーヨガはやめましょう。

ヨガでダイエットをする目的であっても、心と体がリラックスできていなければストレスでまた食に走ります。

しかし心と体がリラックスするとストレスが解消され余計な食欲や、イライラが治まります。

このリラックスする感覚をまずは体感するようにしてください。

心と体がリラックスできるとヨガが気持ちよくできることを体と頭が覚えます。この感覚を求め、またヨガをすることができます。

力を入れすぎない

 

ねじりのポーズ

ヨガ初心者の方は、テレビや雑誌で目にしたポーズが出てくると、これならできるかもと、知らず知らずのうちに力が入っています。

もちろん力を入れるポーズもあります。

しかし前項でも述べたように、目的は心と体がリラックスすること。力が入るとリラックスできません。

ではどのように力を抜けばいいか。

それは、「口角を上げてヨガをする」半笑い状態です。

今はご時世的にマスクをしています。ヨガクラスで顔が半笑いでもばれません!!

家でヨガをするのであれば、誰にも見られることはありません。

表情は体に大きな影響を与えます。真剣な顔をすればするほど肩に力が入り、体全身が硬くなります。

硬い表情でヨガをしては、動かせる筋肉も動かせなくなります。

ヨガで腕が上がらないからと肩に力が入り無理に腕を上げようとし、足が上がらず腰に力が入り腰が反れます。

レッスン後、力が入りすぎたため余計に疲れてしまい、ヨガの気持ちよさを味わえないままレッスンを終えてしまいます。

私はレッスンの途中に冗談を言います。するとクラスの雰囲気が一気に和み、お客様のポーズがのびやかになります。

始めは肩の力を抜くために口角を上げてヨガを行ってください。

口角が上がると自然に肩の力が抜け、全身の余計な力みがとれ伸び伸びとヨガのポーズが行えます。

他人と比べない

蓮華座

ヨガは「動く瞑想」と言われます。

瞑想は自分の内側を鎮めていく作業です。

ヨガも同様に心の動きをできるだけ鎮めて自分の体の動きや呼吸に集中します。

ヨガクラスやオンラインヨガで他人とポーズを比べると、途端に心が動き始め集中力が途切れてしまいます。

「心と体のリラックス」のためには自分の呼吸と体に意識を向けなければいけません。

どんなにポーズに自信がなくてもインストラクターの声だけに耳を傾け、その通りに体を動かすようにします。

どうしても周りが気になる方は、ポーズの最中に少し目を閉じるといいです。

目を閉じ自分の周りにシールドが張られているのを想像します。その中でヨガをしていると想像しながら行うと他人が気にならなくなります。

集中した後のシャバーサナの気持ちよさは格別です。

ポーズよりも呼吸を確かめる

ヨガは呼吸が重要で、呼吸によりポーズの深さも変わります。

しかしヨガ初心者の方は、すぐに腹式呼吸や胸式呼吸が出来るわけではないです。むしろ呼吸ができずに悩んでいる方もいます。

ヨガクラスでは鼻で呼吸をしましょうと言われますが、鼻呼吸を意識するあまり呼吸が浅くなる場合もあります。

そんな時は、ため息をつくように口から大きく息を吐きます。

ポーズを真剣に取り組み呼吸が止まっていたら、ヨガではなくなりスポーツになります。

ヨガでの呼吸の効果は、「酸素を全身にいきわたらせることで、血流がよくなり全身がリラックスすること」です。

酸素が届いていない体は血流が悪く代謝が悪くなり、冷えや体の不調の原因になります。

また脳にも酸素が届かず頭の働きが悪くなり、疲れが取れない状態が続きます。

このように呼吸の効果は絶大です。ポーズに集中するより呼吸に集中したほうが、より体の改善ができます。

呼吸法が難しい方は「自分の呼吸音を耳の奥で聞く」ようにします。またポーズしながらため息をついてもいいです。

このように呼吸を確かめるようにすると、何度目かのヨガで呼吸法ができているのに気づけます。

食後すぐに行わない

ヨガをする際、食後2時間空けたほうがいいです。

食後は体が消化にエネルギーを使うためヨガのポーズが消化の妨げになります。

またヨガのポーズはお腹を効果的に使いポーズを行うため食後すぐはヨガの効果を発揮することができません。

しかしヨガをするタイミングは人それぞれです。

さらに今回の目的はヨガを続けること!食後2時間を守ろうとすることで時間がとれずヨガが続かない…これでは元も子もなくなります。

そこでヨガが習慣化するまでは食後2時間ではなく食後30分以降に行うようにしましょう。

時間を守る事よりもヨガをすることに重きをおき、ヨガが習慣化できるようにします。

 

ヨガを続けると、食後2時間空けてからのほうがいいと自然と体がわかるようになります。今はそれよりもマットの上に立つこと!これを目標にします。

 

ヨガを始める際にはヨガマットが必要になります。

ヨガマットは高価なものから安価なものまで多くあります。選ぶ際には丈夫で長持ちする物を選ぶといいです。

マンドゥカのヨガマットは耐久性が抜群で、10年使っても使用感が変わらずに使えます。
ヨガを続けるならマンドゥカのヨガマットを♪


 

まとめ

ヨガ初心者の方の最初の難関はヨガを続けること。そのために注意することをお伝えしました。

ヨガは優しいヨガから力強いパワーヨガなど様々なものがあります。

しかし初心者の方は、始めて1か月ほどで挫折する方も多くいます。

ゆる~く始めて、いつの間にか半年、1年と続けるようになれば、ヨガをする意欲がわき、パワーヨガや複雑なポーズを試したくなります。

ヨガを継続するために、是非今回あげた5つに注意しながらヨガを続けてください。

あなたのヨガライフを応援します!

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兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間陸上自衛隊員として働き、現在はヨガインストラクター。自身は三人の娘を出産経験者のママインストラクター。EarthTreeヨガスタジオでは産後ヨガ、マタニティヨガ、ベーシックヨガ、体幹トレーニングヨガを行っています。