三人の子育てをしながら日々できてきたストレス解消の思考とルールは
私には3人の娘がいます。
長女 18歳(高3)、 次女 13歳(中1)、 三女 6歳(小1)
子供たちの年が離れているので、一人一人と会話の内容の質が異なります。
その時に頭の切り替えをしているのだけれど、なかなか大変でした。
特に三女が生まれた時には頭がパニックになりました。
イライラすることが増え、悲観的になり、「何で私ばっかり・・・」思考は悲観的でした。
まだ小さな三女に構いたいのだけれど、長女の受験や次女の話も聞かないといけない。
毎日の家事は待ってはくれない。
夫は優しく、家事にも協力的だけれども、何ともいえないもやもやがずっと残っている。
実家の近い人を見るとうらやんでいる自分がいる。
誰も悪くないのに…
時々そんな悲観的な思考がぐるぐると回っていました。
ヨガのインストラクターになり、自分でスタジオを始めたのは、そんな思考の中で、三女が生まれてからでした。
自衛隊を辞め、接骨院やスポーツクラブでインストラクターをしていましたが、三女の妊娠で、それらを辞めていました。
産後、自宅でヨガをし、そして三人の子育てをしながら、ふと自分でヨガスタジオを始めようと思いつきました。
不器用な私ができるのは、自分で始め、また自分が経験から培ってきた産後ヨガやマタニティヨガだと急に思い、今に至ります。そのスタジオを始めた話はまた次の機会に。
自分で仕事をしているのもあり、一日の時間配分がとりやすくなり、少しは心も落ち着くようになりました。
また、三女の保育園通いが終わり、余計に時間が出来たので心の余裕ができたのかと思います。
今では、家の中で冗談ばかり言っているし、一人一人との会話も落ち着いてできるようになりました。
そう思えば私はやっぱり不器用だなぁと感じます。慣れるのに時間がかかるし。思考が楽観的になるのにも時間がかかる。
まして仕事をしながらの子育ては慣れることはないなぁと。
不器用な私は自衛隊にいたら、仕事に頑張りすぎて子供に目が向きづらくなっていたかもしれない。
仕事を辞めた原因として、子供が気になって気になって、というのもあったから。
自衛隊は泊りの仕事が多く、1週間家を離れるのは当たり前で、3か月離れることもある。
それをちゃんとできる上司や同僚もいたのだけれど、私にはできそうもなかった。
反抗期やイヤイヤ期もあって、子供に接するのが正直しんどい時もあるけれど、それでも毎日顔を見れるのは私には最高のことなんだと思う。
反抗期やイヤイヤ期ができるのは子供にとっては幸せなのかなぁと。こちらはしんどいこともあるけれど、甘えができ、受け止める環境を作れたので、私にはよかった。
私は人よりも子育て期間が長い。保育園には15年通ったし。でも、意外と楽しくやっていたし、保育園はその都度知り合いができて、ママ友ができ私の支えができているように感じる。
ヨガをすると思考がクリアになるので、あまり人のことを気にしなくなって、比べることもなくなってきたから長い保育園通いもストレスをあまり感じなくなったのもある。
小さいことや、自分がどう見られているかを考えなくなった。考えていたら心がしんどくなって外にも出れなくなってしまう。
そして、その時を楽しめるようにもなったので、毎日の子供の成長を日々感じれることができるようにもなった。
子供たちは家に色んな友達を連れてくるので、それも楽しい。
子供と会話をするのは、たくさんの刺激をもらうし、我が子の違う面が見れてありがたい。
そして、割とオープンになり、家に人が来ることが平気になった。
その代わり、人の名前を覚えなくもなったし、気にしなさすぎるから、会話が適当なこともある。これはあまりいいことではないかもしれない。
私は私。なんて、考えが根底にできるようになった。
何であまり考えなくなったのかとふと思うと、頼れない環境が、逆にどうしたら無理のない生活を送れるようになるのかを考えるようになったのかもしれない。
出来ないことを無理してやらない。
絶対に外せないことを決める。
仕事のやり方、家事の配分、子供との時間、自分の時間。
そんなルールを自然と身につけていました。
・仕事はできるだけ自分の得意なストレスのないものを。
・料理は平日に頑張って土日は買ってきたり、楽なメニューで。
・出来るだけ夜に仕事を持ち込まない。夫と家で仕事の会話はできるだけせずに、子供との時間を大切にする。
・自分の時間のために美容室に月に1度行く。
・見たいドラマを決めて、それを必ず見る。
・そして、最近はアウトドアにはまっているので、週末は大きな公園でゆっくり過ごす。
私は人生で子供と過ごす時間が多いほうかもしれない。だからこそ、出来るだけ日々のストレスを少なくするルールが必要だと思った。
そして、やっぱりヨガが私にはそのルールに必要な一番のツールだと改めて感じた。
まだまだ続く子育て生活をヨガの恩恵を受けながら送っていこう。