【背中のハリ】その原因と改善のためにほぐす重要な場所があった
兵庫県伊丹市のEarth Tree ヨガスタジオ Kei です。
今日のレッスンでのお悩みは
背中が痛くて肩甲骨がゴリゴリこっています
最近は背中のハリや痛みのある方が多くなりました。
皆さんは背中が痛いと、背中に原因があると思っていませんか?
実は!背中が痛く張っていたり、凝っている場合、猫背や首が前に傾いている場合が多いです。
背中の悩みだからと背中に問題があるように思われますが、背中は単独で動かすことはないです。
例えばねじりのポーズでは肩がうしろにいくから背中がねじれます。
頭がうしろに倒すから背中が反れます。
肩や頭を使わずに背中を動かすことはできないのです。
では、背中の痛みの原因は・・・
「首の向きや肩甲骨の硬さ、姿勢に原因があるのです。」
首や肩が前に出ることで背中が丸くなる。骨盤が後傾することで背中が丸くなる。
背中が丸くなった状態が長く続くことで、背中は引っ張られた状態が続くので、痛みやこりにつながります。
今はスマホの普及により、首が前傾しストレートネックや猫背になる方が多くいます。
また、マスクをつけるようになり歩く時に下を向く方も増えました。
その他にテレワークの方も背中の凝りの悩みを訴えます。
運動不足により、筋力の低下が上半身にも影響しています。
テレワークが増え、歩く距離が減り歩く場合もだらだらと歩いています。
足を動かす際にも背中は使っています。大股で歩けば背中も大きく使え、背中を動かすことになります。歩く際は大股を心がけてください。
背中の痛みや凝りを改善するためには、首や肩をほぐすことが重要です。
日頃から首の前を伸ばすようなストレッチを取り入れるようにします。
また肩回しをし、肩こりをほぐし肩甲骨を柔軟にすることが重要です。
首が前傾している場合、肩甲骨が前に引っ張られるため、肩甲骨が凝り背中が痛くなります。
肩甲骨がほぐれると首の付け根がほぐれるため、自然に顔が前を向けるようになります。
もし最近背中のハリや痛みを感じたら、首の向きや猫背になっていないか鏡を見て確認してください。
背中ではなく、その周辺を探って自分の姿勢のくせを捉えましょう。
ストレートネックになってしまうと改善ができなくなる場合もあります。
その前にご自身の姿勢をチェックし首の自然なカーブを保ち、肩甲骨をほぐし柔軟な背中を目指しましょう。
運動習慣のあまりない方やデスクワークが多い方は姿勢改善のためにインナーを変えるのがおススメです。
こちらのインナーに変えるだけで姿勢がよくなり、また引き締めることができるメリットもあります。長い人生を猫背の姿勢で過ごすのは悲しいですよね。きれいな姿勢を目指しましょう。
背中の痛みの原因は、首の向きや肩甲骨が硬くなっていることにあります。
背中を真っすぐに保つことはとても難しいです。
【山のポーズ】正しいとり方とポイントで安定した姿勢へ こちらにまっすぐに立つためのヨガのポーズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
今回は 【背中の痛み】原因と改善のためにほぐす重要な場所に 紹介しました。
痛みがあると痛みがある場所ばかり見てしましますが、実はほかに原因がある場合が多くあります。
特に背中は単体で動かせない場所なので、首や肩をほぐし背中がほぐれていくことを感じてください。そして普段の姿勢にも気をつけるようにしましょう。
こちらに簡単な肩こり改善なためのリンパマッサージを解説していますので併せてご覧ください。
首こり・肩こり解消の動画がります。毎日のマッサージと共に行ってください。
40代からのヨガ&ダイエット からだクリエイターけいこむ♪
兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間陸上自衛隊員として働き、現在はヨガインストラクター。三人の娘を出産経験者のママインストラクター。EarthTreeヨガスタジオでは産後ヨガ、マタニティヨガ、ベーシックヨガ、体幹トレーニングヨガを行っています。
- ヨガでダイエットはできるのか?とよく聞かれますが私自身が産後10kg増量し、ヨガによりその体重を減らすことができ、妊娠前より足も細くなりヒップアップもできました。
- 体は変われるのです!
- 自衛隊にいた頃
- ヨガは運動習慣がない方、体がかたい方でも簡単にはじめられます。
- またヨガはダイエットだけでなく精神面や生活習慣にもいい影響を与えてくれます。
- 初心者の方のために、ヨガのポーズをわかりやすく解説しその効果を説明します。
みなさまのダイエットの参考にまた、健康的な生活の役に立てればと思います