【なんでヨガの沼にはまったんだろう...私の場合】
私がヨガを始めてから変わったと感じるのは、身体もだけど精神面が大きいかもしれない。
だからやめられなく、仕事は辞めれたのかもしれない。
自衛隊にいた頃は競争社会でもあったし、男の人が多いので、なめられたくないというのもあり、必要以上に頑張って無理をしていた。
あの頃は、それが正しくて、何なら、自分が頑張ってるのに他の人は怠けてる。みたいな、批判的な考えがあった。
人の悪いとこを見つけてたりもしてた。今思えば、何様。て感じ。
でも、その思考があったから、もうそんな自分には戻りたくもないと思う。
ヨガのクラスでは、レッスンで「人と比べない」とインストラクターが話していたり、ヨガの本にも書いている。確かにレッスンで、自分と人のポーズを比べてしまうこともあった。
ヨガをすると、マット1枚分の中で繰り広げられる思考は、今までの悪い思考が出てきたり、徐々にそれが少しずつ出てこなくなる自分に気づいたり。行ったり来たりを繰り返す。
「自分の内側に意識を向けて」ともよく聞いた。
確かに、自分の内側に思考が向けば、比べることが少なくなり、集中し、自分の体の変化にも素直に気づける。
「ヨガは、動く瞑想」とも言われる。
確かになぁ〜。
思考が研ぎ澄まされると、頭の中がスッキリする。
だから、このヨガの沼にハマってしまうんだなぁと。
そして、やめようとは、一度も思わない。それが自分でも不思議なくらいだ。
時々前の自分がやっぱり自分だから、悪い思考が戻りそうになる。そんな時は太陽礼拝で、今は、解剖学が好きだからとにかく、自分の身体に意識を向けて、そこに着目しながら、黙々とする。
そしたら、前の自分はどこかに行ってしまう。
それでいいんだなぁと思う。
あぁ、今日もヨガしてよかった。レッスンがあってよかった。と思える今日この頃です。