キャンプを始めました

キャンプ場 エッセイ

キャンプを始めました

はじめまして。兵庫県伊丹市のEarthTreeヨガスタジオ Keiです。
兵庫県伊丹市ヨガスタジオEarthTreeヨガ
17年間自衛隊員として働き、今はヨガインストラクターをしています。私自身は三人の娘を出産経験者のママインストラクターです。EarthTreeヨガでは産後ヨガ、マタニティヨガ、ベーシックヨガ、体幹トレーニングヨガを行っています。

最近、やっとキャンプを始めました。前職が自衛隊で何度もキャンプのようなことをしていたので、あまり興味がなかったのです。

自衛隊での経験で得たメンタルと体力

でも、子供たちに自然と触れ合うことをさせてあげたかったので、意を決しキャンプに行くことに。私が住んでいる場所は駅が近いこともありあまり自然がそばにありません。
虫を見つけたり草花を見つけたりと、私が小さいころから触れ合っていた自然を子供たちは味わえていないです。
虫や草花と触れ合うのに、大きな公園や河原に行く。何だか寂しい気もします。
そんな流れで、大きな公園にタープを持っていき遊んでいたのですが、これならキャンプもいいかもと私の心も傾いていき始めました。

それを夫に言ったところ、かなりの乗り気で早速テントの購入まで至り、キャンプ場の予約までしてくれました。
じつは夫はとっても行きたかったようです・・・

いざキャンプの準備をするとワクワクするもので、寒くなるから暖かめの寝袋がいいなぁ~とか、風よけのハードシェルが欲しいなぁ~とか。夜は、お鍋にしようとか

キャンプ場には冬の時期というのもあり、虫や草花はあまり観察するほどではなかったですが、外で伸び伸びと遊んだり食事をしたり。

夜になると星空があまりにもキレイで、心が晴れ晴れしました。テントの近くに鹿の糞が落ちていたので鹿がいるのかなぁと期待していました。

朝起きると、鹿の親子が正面の山で草を食べながら歩いていて、私たち親子もその様子をのんびりと眺めていました。

キャンプ場で炊いた白ご飯は甘くて美味しくおかわりをしたくさん食べました。何気ない食事青空の下で食べるとゆっくりのんびり美味しく味わえました。

長女(18歳)とも夜に久しぶりにゆっくり話せたので、テレビやスマホがないのんびり話せるとてもいい機会になりました。

驚きだったのは家に帰りついて、自宅がとても狭く感じたことでした。いつも狭いなんて感じたこともなかったのに、あの自然の大きさから戻った現実は意外と狭い空間なんだと突き付けられたように思いました。

少しの間、広い心が維持できればなぁと。これがキャンプにはまる人の一つなのかとも感じることができました。

キャンプ場